2021-06-11 第204回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
その構成は、国家安全保衛部、人民保安部、人民武力部、人民政権機関、その他の機関や関係者を含む三十名規模としたわけでありますが、安倍総理は同日、国家的な決断と意思決定ができる組織が前面に出て、かつてない体制ができたと評価しましたが、そういうふうに評価したというのは、そうだったんですね。
その構成は、国家安全保衛部、人民保安部、人民武力部、人民政権機関、その他の機関や関係者を含む三十名規模としたわけでありますが、安倍総理は同日、国家的な決断と意思決定ができる組織が前面に出て、かつてない体制ができたと評価しましたが、そういうふうに評価したというのは、そうだったんですね。
また、徐大河委員長については、北朝鮮から、国防委員会安全担当参事兼国家安全保衛部副部長である、こういった説明を受けています。また、ことしに入って、徐大河氏自身、中将に昇進したという情報も得ています。
それと、現在、金正恩体制、張成沢さんを粛清する主導は、私は党の組織指導部と治安機関である国家安全保衛部が主導したと思っておりますけれども、現在のところはここの意見が、非常に金正恩第一書記との意見が一致しておりますけれども、例えば経済政策なんかで金正恩第一書記が若干改革的な方向性を出した場合に、こういう党組織指導部や保衛部と意見がずっと最終的に一致するのかどうかという部分については疑問の余地がありますので
北朝鮮による拉致問題での日本政府の対応についてそれぞれからお聞きしたいんですが、これまで政府は、国会審議を通じて、北朝鮮の特別調査委員会の委員長を務める徐大河氏が北朝鮮の国防委員会安全担当参事兼国家安全保衛部の副部長であることをもって、国防委員会という北朝鮮の最高指導部に徐大河委員長を通じて拉致問題に向けた日本の強い決意を伝えることができたと、こういうことを説明をしてきたわけですが、こういうふうに政府
○政府参考人(伊原純一君) 私ども、今回の平壌での協議においては、先ほども申し上げたとおり、特別調査委員会の責任者として委員長となっている徐大河国防委員会の参事であり、国家安全保衛部の副部長を相手に十分話をいたしました。
○国務大臣(岸田文雄君) まず、北朝鮮の特別調査委員会の委員長であります徐大河氏ですが、北朝鮮からは、国防委員会安全担当参事兼国家安全保衛部副部長である、こういった説明を受けております。
だから、彼は今そういう権限を付与された特別調査委員会という組織のヘッドであるということでございますが、同時に、徐大河は、もともと国家安全保衛部の今御指摘のとおり副部長であり、国防委員会の安全担当の参事だというふうに聞いております。
交渉中でありますから、再び再制裁するということは、申し上げるのは不適切だと思いますから申し上げませんが、しかし、今までの私が取ってきた態度については北朝鮮側も十分に了解をしていると、このように思うわけでありまして、現段階においては、やっと北朝鮮側が交渉に乗ってきたのは事実でありますし、国家安全保衛部の副部長という人物が世の中に姿を現したのも今回が初めてであります。
さらに言えば、例えば、調査委員会のトップであります徐大河委員長、これは国防委員会の幹部であり、国家安全保衛部副部長を務めていると言われていますが、この徐大河氏がどういう人間なのか、本当に権限が付与されているのか、金正恩とのつながりがあるのか、こういうことについてきちんと情報を持っているんでしょうか、お答えいただきたいと思います。
実際問題といたしまして、国防委員会というのは最高指導機関であるということで、今申し上げたように、特別調査委員会に特別な権限を付与しているわけですけれども、責任者は国防委員会や国家安全保衛部の幹部という、今先生から御指摘があったとおりですし、それから、国家安全保衛部、人民保安部、人民武力部といった北朝鮮の主要機関がその参加機関に含まれているという体制を整えておりますので、そういう意味では、きちんとした
ことしの十月上旬から下旬、そして十一月にかけまして、横田めぐみさんの生存情報、あるいは娘さんのキム・ウンギョンさんの結婚情報、そして、週刊朝鮮によります北朝鮮国家安全保衛部作成の平壌市民十七歳以上の二百十万人の名簿と、次々に拉致関連の情報がもたらされました。
その中には、これを作ったと思われている北朝鮮の国家安全保衛部、そこの職員たちの名前も入っている。あるいは、金正日国防委員長の息子であり後継者であるとも言われている金正恩氏の結婚相手の名前も入っている。あるいは、ジェンキンスさん、曽我ひとみさんの名前も、そして、曽我ひとみさんが新潟出身なんですが、ナイガタという表現で資料には入っておりますけれども、そういうことまで書かれている。
その翻訳を見ますと、平壌で十七歳以上の人口が二百十万人であるという、そういう国家安全保衛部の資料が流出をして、今紹介した週刊朝鮮の四十三号に掲載をされました。これはごく一部なんですけれども、その中で注目すべきは、平壌に八十六人の日本国籍がいるという、そういう報道がなされております。
しかし、なお今この秘密警察、国家安全保衛部というところの最高幹部だというふうに私が調べた限りでは確認をしています。 今日このことを取り上げさせていただきましたのは、実は理由がありまして、過去、日本の北朝鮮に対する外交交渉の窓口、宋日昊大使を除いて、いずれも秘密警察か、あるいは工作機関なんですよ。このことが実はこの交渉に大きな問題を投げかけていると思うんです。
このミスターXは、先ほどお話ししましたように、秘密警察、国家安全保衛部の最高幹部であります。 つまり、この十年間、少なく見積もってこの十年間、日本の対北朝鮮交渉は先方の秘密機関あるいは工作機関を相手に行われてきたということなんです。 そこで、齋木局長にお尋ねをしたいんですが、局長が通常の外交交渉を北朝鮮以外の国とされる場合には、これは当然それぞれの国の外交官を相手にされていると思うんですね。
先ほど副大臣から御報告をいただきましたこの実務者協議に関する報告の中でも、この陳日宝人民保安省局長が参加しての調査についての協議であったということが言われておりますけれども、報道の中でございますが、人民保安省というのは日本でいえば例えば一般の警察に当たるもので、いわゆる秘密警察に当たる国家安全保衛部ではないというようなことを言われております。